2010年09月26日

スペシャルティコーヒーのイベント(SCAJ2010) に行ってみた

東京ビッグサイトで3日間行われていたスペシャルティコーヒーのイベントの最終日に行ってみた。
とにかく急激な変化をとげているスペシャルティコーヒー界の現状を五感で感じたくて・・。
会場に近づくにつれコーヒーのいい香りがしてきて興奮のあまり手前の会場でやっていたイクメン(育児をする男性)のフェスの受付にいってしまう。
さあ気を取り直していい香りのほうの会場へ入るとコーヒーにまつわる様々な業者や店舗のブースがズラーっと並んでいて、奥にふたつあるイベントステージからはなにやら競技会の実況が聞こえてくる。天井が高いところにくるとなぜか興奮するのは自分だけか?そのむかしスーパーカーに狂喜した小学生のころ、そのスーパーカー達が一度に観られるというので、ものすごい行列もまったく長く感じず並んではいった晴海の国際展示場。そして中学生の時、修学旅行で行ってあまりのでかさに腰を抜かしそうになった奈良の東大寺の大仏殿・・など。そこのボワーンとした空気感がそのときの興奮と重なり合って今に蓄積していて、ときどき呼び覚まされる。
個人的な興奮はそのくらいにしておいて、今回ぜひ観てみたかったのはカッピングというコーヒーを評価するテイスティングの実際の様子や、同じコーヒー豆を使って焙煎の技術を競うコンペティション、そして自分が普段、客として行っていたり気になっていた店舗のカフェ・バッハ珈琲工房HORIGUCHI丸山珈琲などが出しているブースなどもう盛りだくさん。
目にするものすべてがとても刺激的でそこに携わっている方々と直接話ができてとても楽しい時間でした。
それにしても各ブースに行くたびにそれはそれはグレードの高い美味しいコーヒーをいただいたのでしまいには頭はすこぶる覚醒しながらもすこしふらつきながら(コーヒー酔いとでもいうのか)会場を後にしました。



posted by hoso at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー

2010年08月28日

白須うどんで吉田うどん初体験

先日、富士山の麓の富士吉田に行きました。
用事をすませたそのあとのこと。
さあて、パンのみならずコナモン(粉もの)をこよなく愛する者としては富士吉田と聞いてそのまま帰るわけにはいくまい。
という訳で今回は番外編で「吉田のうどん」です。いちど食べてみたかったがなかなか機会がなかったのだ。いざ、原点とも言われている白須うどんへ。
吉田うどんは普通の民家で昼だけ営業しているところが多いらしく、看板すら出さないところもある。今回行った白須うどんも看板がなく、風景にとけ込み過ぎてて最初は気づけずスルー。引き返してみると民家にしてはやけに車がいっぱい停まっているところがありやっと発見。大きな土間のある玄関をあがり、調理場からの列に並びつつ前の人たちの頼むのをみてると、どうやらメニュー表はなく「あったかいの」か「つめたいの」のどちらかをつげている。なんとシンプルな。それでは両方いっとくか。具は、わしづかみでのせられたゆでキャベツとだしの中に入った千切りのニンジンのみ。なんとストイックな。セルフで運んでさっそくいただきました。ものすごいブリブリのこし、つるっとすすれないごわごわの超固めんが噛んでるうちにクセになるうまさ!後半戦でこのあたり独特のすりだね(とうがらしとごま等をねりまぜたもの)という薬味を足してみた。うーん、これがまたスカッと辛くてたまらん!無言でひたすら食い続けるコナモン好きのあぶない境地へ一直線だ。
これで、ひとつ350円!ごちそうさまでした。
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あったかいの
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つめたいのとすりだね

番外ついでに変わりものをひとつ。道の駅でみつけたほうとうまんじゅうなるもので、甘辛いほうとうの具がまんじゅうのなかに入っているというハイブリッド種。信州のおやき感覚の一品。
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ほうとうまんじゅう
割った瞬間、楽しい気持ちになります。

ところで富士吉田の街は数日後のお祭りの準備が進んでいて、祭りのその瞬間に向けて、街全体がはやる気持ちをおさえ平静を装っているようでなんだか神妙な空気感だった。
posted by hoso at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 粉もの

2010年08月13日

ピュイサンス パティシエのつくるパン

田園都市と聞くとなぜか電車の車窓に広がるのどかな街の風景が浮かぶのはなぜ?それも外国(ヨーロッパ)っぽい感じの。おまけに「世界の車窓から」の溝口肇のチェロまで響いてくる・・・?
まったく別の話だが最近、東急田園都市線沿線(横浜市青葉区周辺)の街にいくことがあるが、なんだか街に独特のいい空気が流れていて気持ちがいい。おいしいそうなパン屋さんやケーキ屋さんがたくさんあるところにも惹かれる。
藤が丘にあるピュイサンス。ふと通りかかってそのたたずまいにぐっときて思わず入ってしまった。扉を開けるとまさにここはフランス?ってくらいどこでもドア。お店のすみずみからあふれでるオーナーのこだわりには圧倒感すらある。ついつい商品と関係ないところを見入ってしまい、怪しい客になりそうになる。生ケーキやショコラを横目で見つつここはパンと焼き菓子をセレクト。パティシエのつくるパンはちょっと高めな事が多いけどとても繊細で姿も行儀がいい。ひとつひとつ丁寧に包んでくれてたパンたちをとてもお行儀がいいとは言えないが、またしても家に持ち帰るまでもなく途中で食っちまいました。

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クロワッサン
しっかり焼き込んでます。中はバターでジューシー。

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カンパーニュ ノアとパン オ パティシエール
まるとまる

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カンパーニュ ノア
こんなにフレッシュ!?なクルミはじめてだ。甘い!天然酵母のほのかな酸味とナイスコラボ。

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パン オ パティシエール
さすがパティシエのつくるクリームパンは絶品です!このパン一個にきちんと保冷剤のざぶとんをひいてくれたこだわりと愛情には恐れ入りました。
posted by hoso at 19:44| Comment(0) | TrackBack(0) | パン

2010年07月29日

珈琲工房HORIGUCHIでスペシャルティコーヒーを

スペシャルティコーヒーという言葉を最近よく目に耳にする。飲んでみるとこれがいままでのとはステージが違い、びっくりするほど深くうまい。
というわけで、日本のスペシャルティコーヒーのおそらく草分けであり第一人者の珈琲工房HORIGUCHIの堀口俊英氏のセミナーに行ってきました。(まずは基礎中の基礎)
農産物であるコーヒーの実からコーヒー豆(生豆)になるまで様々な行程があり、その方法によっては全く違う味や香りを作ることができるなんて。(それを実際に飲んで確認しながらの楽しい講義です。)同じピノノワールで作ったワインが作り手の考え方や好みで様々な異なる特徴を持ったワインに仕上がっていくのと似ている。そう考えるともう、もっともっといろいろ試したくなってきてワクワクしてくる。
で、セミナー終わりで買ってきたのはケニヤ(キリマラ農園)という豆。スペシャルティコーヒーはどんなところでどのように育って、どのように収穫して、どのように精製されたものかすべて品質管理されているので、このコーヒー豆たちがどのような道をたどってきたのかを知った上で飲むと、あーこのおいしさはそーゆーところからきているのかなあとイメージしたりできる。舌や鼻だけでなく頭でも納得のおいしさ。スペシャルティコーヒーはうんちく好きにはもってこいの嗜好品だ。
知れば知るほど奥が深く抜け出せなくなりそうな恐怖を感じつつ、今日もまた一杯。
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ケニヤ(キリマラ農園) 甘栗のような深ーい香り
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きれいな酸味で、マンゴーのようなトロピカルな香りとワインのような長ーい余韻。

posted by hoso at 00:04| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー

2010年07月08日

裏路地のパン屋さんと大通り沿いのパン屋さん

えっ、こんなところにこんなよさげなお店があるなんて、ってことがちょくちょくある。裏路地好きにはたまらない瞬間でもある。東急池上線の長原駅前の商店街から惣菜屋さんが焼いているやきとりの煙につられて狭い路地に入っていくとその奥にあきらかに違和感オーラを放っているかわいいパン屋さんラ・パン・ド・ラ・モトピケが現れる。このロケーションのうえにこのややこしい名前、お店の自信を感じます。
国産小麦に天然酵母、お願いすると塩抜きのパンも焼いてくれるようだ。人もパンもとても誠実でヘルシーな印象をうけて買ったパンを持ってウキウキで店を出るも再びやきとりの煙にやられて2本立ち食い・・・。
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穀物食パン 水分たっぷりでふわんふわん、いい香り。焼くとこれがまた香ばしい。
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ペイザンヌ 国産小麦のパワーか、おそるべしもっちもち感と長い余韻です。


ロケーションとお店のギャップということでもう一軒。
よく車で第二京浜(国道1号)を通るんだけど、そのネーミングとたたずまいに無性に惹かれながらいっつも素通りしてしまうお店がある。手書きの立て看板にコンガリアンと書いてある。初めて行ったのは100回くらい素通りしたあとだったろうか、車がビュンビュン走ってるすぐ横のサッシュをガラガラとあけて中に入ると大きなガラスのショーケースに王道のパンたちが几帳面に並んでいる。同じパンに違う具材を挟んだ惣菜パンがずらっと並ぶ様はたまらない。しかもほとんどが100円以下である。もうそれだけで嬉しくなってしまう。イートインのコーナーだってあるのだ。イートインと言うと聞こえはいいがどちらかと言うと酒屋のやってる立ち飲み屋の一角といったほうがイメージか。
この老夫婦の営む店内の独特のゆったり感と外の国道のスピード感との激しいギャップをぜひイートインで。
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コンガリアンのパンたち これだけ買っても500円くらい!
posted by hoso at 02:24| Comment(0) | TrackBack(0) | パン