
もうひとつはORENOPAN OKUMURA。
ひと仕事終えて、さあ新幹線で帰るか、という午後の4時。昼めしは食ったしお弁当食うほどまだおなか空いてないし・・ そんな時はパンでしょ!新幹線に乗ると何か食べたくなるのは人の性。駅のはずれのほうだけど重たい撮影機材ころがしながらでもちょっといいパン買いに行こうか。このパン屋さんは祇園のフレンチレストランがやっていてこだわりの材料に京の素材を取り入れたユニークなパンをつくっている。買ったのは京ミブナとベーコンとゆずこしょうのエピ(忘れたけどなんか粋な名がついてた)とぐるぐるビター。新幹線に揺られながらエピをひとやまづつちぎっては噛みしめるたび、シャキッと壬生菜が主張したり、ピリッとゆずこしょうが前に出てきたり、最後にはしっかりと小麦粉のうまみがやってくる。この時間差攻撃はあとひきエンドレス系だ。う〜ん、1メートルのエピがあってもいいと思う。

京ミブナとゆずこしょうのエピ

ぐるぐるビター 要はチョココロネなんだけどそのネーミングとクリームの色の濃さとその愛らしい形で思わず買ってしまった。後頭部にガツンとくる甘苦い奴。