2012年01月19日

いとしの労研饅頭(ろうけんまんとう)

愛媛の松山は幾度となく行っていて、そのつどいろんな所に訪れているが、毎回欠かした事のない、いや、欠かす事のできない名店(超個人的に)がここ、「労研饅頭たけうち」だ。
一個100円程度のなんてことはない蒸しパンなれど全14種、どれをとっても絶妙にやさしい。生地の余韻があとをひき、一口食べるやもう手を止めることができない。おそらくこの余韻、長年守られてきたという酵母菌によるものだが、俺の細胞にがっちりフィットしているのだ。この体が欲するあとひき感はそうに違いない。これをいただくためだけに松山に行ってもいいと思うくらいだ。
そこまでならお取り寄せして夢の全種類制覇も、と一瞬思うがそれは違う!その時そこで食べたいものを食べたいだけ買って食うにかぎる。とかく便利な世の中になり日本中の美味しいものが手軽に自宅で食べられるようになったけど、なんかどこかさみしいし、美味しいものは確かにどこで食べてもそれなりに美味しいだろうがどこか腑に落ちない。事情があってやむを得ないならともかく、その土地の美味しいものはその土地で食べたいものだ。味覚は環境やメンタルにとっても左右されやすいと思うので。子供の頃、少ないこずかいにぎりしめて行った駄菓子屋で一本10円のふがしを買い、時間をかけていろんな食べ方をして楽しんだ。そして大人になってから20本入りのふがしを袋ごと大人買いして食ったことがあるが、あの時の喜び×20には決してならなかった。むしろさみしかった。あたりまえだ。ちょっと例えが違うがそんな感覚にも近いかな。
あぁ、それにしても次はいつ食べられるかなぁ。まだ全種類食べた事ないんだよなぁ。


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素敵なたたずまい(大街道支店です)

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どうでしょう、このしっとり、ふんわり、むちっとした感じ。手前から白あん、よもぎ粒あん、うずら豆、黒大豆、バター。
posted by hoso at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | パン